身体が不自由な方とそのご家族のための家づくり。福岡県内・福岡市のケアリフォーム専門店「武藤技建」

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トイレのケアリフォーム事例

トイレのリフォーム


①車いす対応便器
便器への移動をしやすくするため、車いすの座面に合わせた通常より4cm高い便器便器を使用しました。

②移乗台
移動の動作の際に便器横に落ちない様に両サイドに移乗台を設置しています。

③前方手すり設置
排便姿勢を保持するための前方手すりを設置しました。
手すりを取り付ける場所がなかったので、汚物流しのタンクの前に補強板を設置することで解決しています。

④壁掛汚物流
自己導尿のための汚物流しを便器横に設置。
その他、適便器具の洗浄や手洗いなどにも使用します。

⑤背もたれ
移乗や排泄の際に背中がタンクにぶつからないように背もたれを設置しています。



車いす対応トイレ


既存のトイレは出入口が狭く、このままでは使用が難しい。
リフォーム時にトイレのスペースを広く取ることで、出入口を2枚引込戸に変更して開口を広げ、
トイレ内に移動式の尿器入れ収納を設置することができました。



福祉用具でトイレを使いやすく


「洋式トイレ用ベストサポート手すり」を設置。ベルトで包み込み、便器全体にバランスよく固定します。



「ベストポジションバー」は、屋内にて天井と床を支持して設置する手すりです。



手すりの取り付け


L型手すり取付例。立ち座りは上下動作なので、たて手すりやL型手すりが有効です。



トイレ用手すり取付例。手すりに加え「やわらか補高便座」を設置し、座面を高くして立ち座りを楽に。


便器の変更



和式から洋式トイレに変更


和風便器を腰掛仕様に



和風改造用便器「スワレット」を導入し、和風便器が腰掛便器に早変わり。


敷居撤去



敷居を撤去することで、出入口の移動の際の転倒防止になります。


床段差解消



歩行でも車いすでも段差がなくなることで進入しやすくなります。


トイレ・脱衣所・浴室を1つの動線でつなぎ水まわりを快適に


車いすのまま使用できる洗面化粧台を設置。



洗面所と同じ空間にトイレ、洗濯スペースも設置。



脱衣室移乗台から、かさ上げした洗い場へ、ご本人の力で移動することができます。かさ上げした洗い場にはご本人専用のシャワーがあるので、介助を前提とせずに入浴をすることができます。



トイレリフトの設置

便座が電動で昇降して、着座の立ち上がりの補助をする「トイレリフト」を導入しました。身体状況に合わせて、斜め・垂直の昇降方法を選ぶことができます。昇降タイプは現場で切り替えられます。



自立(律)の喜びのあるトイレ


従来使用されていた据え置き型の手すりは、身体を支えるには弱く転倒の危険がありました。
「ハートリーフレスト」と「やわらか補高便座」を組み合わせ、トイレをリフォーム。排泄時に適した前かがみの状態を作ることで、姿勢を安定させることができます。



今ある便座をそのまま使用できるので、大掛かりな工事は不要です。テーブルは跳ね上げ式なので、必要がない時はコンパクトに収納し、ご家族みんなで同じトイレを使用することができます。



寝室に専用トイレを設置


ご利用者さまはお一人で移乗することができるため、二枚引込戸で開口を広く取り車いすでの侵入を容易にしました。



トイレに車いすが横付けできる工夫

車いすを横付けして便座へ移乗できるよう、トイレの開口部を拡張して便座へ近づきやすくしました。



しびん洗浄水洗の設置


ヘルパーさんがしびんなどを洗いやすいように、トイレにしびん洗浄水洗「ケアクリック」(TOTO)を設置しました。便利なON/OFFボタン付きで、手元で簡単に切り替えができます。ウォシュレットとの併設も可能です。



車いすでアプローチがしやすいトイレ


トイレの間仕切りを撤去し、車いすからの移乗を容易にしました。



力を使わないための工夫


トイレの入り口は幅広の上つり引き戸で、力を使わなくても開閉を楽に。



トイレ内の間仕切りを撤去し、全体に手すりを設置しました。