ご本人の状況

性別・年齢

(本人)11歳(施工時) 男性

症   状

脳性麻痺による肢体不自由・知的障がい

生活の状態

両親と妹2人

一人で歩行することができるのですが、危険がないか見守っている必要がありました。外出する際は、玄関で装具の上からオーバーシューズを履かせています。
現在、車いすは屋外のみの使用ですが、移動には介助が必要であり、今後は室内の使用が必須になる予定です。
引き戸の戸は倒しやすく、暗くしないと眠れない傾向がありました。

□ 息子と暮らせる家が欲しい


□ 別の部屋にいても、様子がわかるようにしてほしい


□ 家の中でも車いすを使えるようにしてほしい


□ 建具の戸が外れないように工夫をしてほしい


□ 一人で出歩いてしまわないように工夫してほしい

本施工事例は、お子様(S君)が脳性麻痺および知的障がいを抱えるご家族のものですが、一人での歩行や階段を上がる動作など、今後も継続できるよう、危険がないかさりげなく見守りができる間取りとしています。また、光が入ると眠れないという特徴があるため、Sくんの部屋の窓は室内側にも雨戸を取り付け、外からの光が一切入らないような工夫をしました。更に、現在は車いすの使用は屋外のみですが、成長と共に室内での車いすの使用が必須になる可能性があるため、移動・移乗が天候によらずスムーズに行えるような外構計画をしました。



息子の部屋と水回りへの導線がまとまっていて良かったです。
部屋には格子がついているので中の様子がよくわかりますし、補助鍵のおかげで勝手に出て行ってしまうこともありません。キッチンの横には小窓がついているので、料理をしているときも安心です。
食卓の近くに洗面台があって、食事の前にはそこで手を洗えるので本当によかったです。
車への乗り降りも楽で、とても助かります。